2016年にファミリーコンピューターのゲームを多数収録したニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター、2017年にスーパーファミコンのゲームを収録したニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンが登場し、2018年にはSNKのゲーム機のゲームを収録したネオジオミニが登場、さらに2019年にはセガの16bitゲーム機のゲームを40本収録したメガドライブミニが登場するなど、過去のゲームを再び楽しめるゲーム機がちょっとしたブームになっています。これらのゲーム機の時代はテレビがハイビジョンではなかったため画面サイズが4:3だったことや、HDMI端子が存在していなかったことなどを考えるとテレビ周りが大幅に進歩したと感じます。なおファミコンは1983年登場で名実ともにレトロゲーム機ということができると思いますが、2000年に登場したプレイステーション2あたりだと人によってはレトロゲーム機と言えるか難しい範囲なのではと思います。とは言え、登場から19年、その後に2世代モデルチェンジをしたゲーム機で、初代プレイステーションの1995年から19年前と考えるとファミコン以前のブロック崩しなどのゲーム機の時代となってしまいます。1994年登場のセガサターン、プレイステーションはメディアにCDを採用したゲーム機ということで新しいイメージがありますが、CD規格そのものを使用したゲーム機はこれで最後なのも意外です。(プレイステーション2はDVD、ドリームキャストはGD-ROMという専用ディスク、ゲームキューブも専用ディスク)
ゲーム機は触れた期間の長さや面白さなどで思い入れは変わってきますが、時間経過から考えると1998年のドリームキャストあたりはレトロゲームのくくりに入れても構わないのではと思います。また、2006年登場のプレイステーション3であっても2026年にはレトロゲームと言われても仕方ないかもしれません。
レトロゲーム機はいつからレトロゲーム機?

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